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7月, 2023の投稿を表示しています

安来市議会にて当会の陳情書が全会一致で採択されました。

 先日、島根県に線状降水帯が発生し、松江や出雲市で道路冠水などが発生しました。被災された方々には心からお見舞い申し上げるとともに一日も早く元通りの生活が送れるように願っています。 https://www.youtube.com/watch?v=T3W9rOlD7Gs&t=59s そんな中、安来市では臨時市議会が開催され、その中で当会が提出した陳情書の採択がおこなわれました。 陳情書 はこちら 7月10日に採択があると議会から連絡を受けて以降、どういった結果になるのか不安でした。この日までできる限りの署名活動や勉強会を重ねてきましたが、どこまで各議員さんたちに届いていたかは分かりませんでした。しかし、結果はなんと全会一致で採択していただきました。 山陰中央新報の速報 安来市長からは、「大規模な山林開発は阻止しなければならない」と、無理に取水域の水源涵養林を開発するような行為は避けるべきと明言していただきました。常識的な事ではありますが、大変感謝です。 水源涵養林の大切さを知り、そして地域のためにしっかりと意見を述べることができる人が 安来市の市長 で本当によかったです。 しかし、手放しで喜んではいられません。安来市議会が反対したからと言って建設計画が止まったわけではありません。さらに活動を加速させ、地域の未来のために住民が一丸となって地域を守っていけるように連携を強めていく所存です。引き続き皆さん、ご協力をお願いいたします。

JRE(ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社)さんより再公開質問状に対する回答が届きました。

先日、JRE(ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社)さんより、再公開質問状に対する回答が届きましたので、公開いたします。以下は紙媒体を文字認識で読み取ったものですので、一部誤認識があると思います。下部に原本ファイルを添付しています。 【 → 再質問状はこちら】 全体的には、保安林を解除するために厳しい条件をクリアするという内容が盛り込まれています。しかし、国は再エネを推進するために、より手続きを簡略化してきた背景があります。 ↓↓ 保安林解除を迅速化?森林破壊進める再生可能エネルギー 1時間12分辺りから抜け道が多い森林法の問題について話し合われています。 ↓↓ 第15回 再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース 保安林の解除自体、経産省が進める再エネビジネスのための出来レースにしか思えません。 (以下、回答全文) 神話の里と豊かな自然を守る会(旧:日向山・大出日山の風力発電を考える会) 共同代表 木村良臣様、ファティフ イムラン様 令和5年6月30日 ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社 公開質問状に対する回答について年5月18日付で送付いただきました公開質問状につきまして、以下します。転載などにより本回答を公開する際は、回答全文を参照するようます。 記 1、2.先の回答における「厳しい技術的基準を満たすこと」とは、保安林解可手続きを指しております。保安内の土地に風力発電機等を設置すは、保安林の指定の解除が必要であり、解除に当たっては、土地の開発面積といった観点からの審査に加え、一定の重要流域の有無等の技術的基準よる厳格な審査がなされます。これらの要件や審査基準を「厳しい技術的と表現しております。なお、これらの要件や審査基準の詳細については合和3年9月付林野庁治山課「保安林の指定解除事務等マニュアル(風力編)」をご参照ください。 3. 弊社の実例としては、JRE 七戸十和田風力発電所、第二中九州大仁田山風力発電所、JRE 大分別府湾風力発電所については上記のような厳格な審査プロセスを経て保安林解除し、運転または建設している発電所です。 4.上記問1、2に対する回答のとおり保安林解除要件を満たすことが「厳しい技術基準」に従うということでございます。保安林の指定の解除に当たって農林水産大臣の許可が必要となる重要流域の該当要件の一つとして「水...