安来市・雲南市、日向山・大出日山の風力発電を考える会の木村です。
2023年3月11日、安来市民文化ホール・アルテピアの小ホールにて事業者(JRE)さんによる配慮書段階の説明会が開催されましたので、参加して参りました。
「安来市・雲南市、日向山・大出日山の風力発電を考える会」として、事業者さんに挨拶、チラシの配布を行っても問題ないかの確認をして、アンケートと4月23日に武田恵世先生との勉強会を開催するチラシを配布させていただきました。(会場の外)
※急ぎ資料を作ったため、印刷に時間がかかり、10時開始の午前の部・参加者にはアンケートの配布が間に合いませんでしたが、帰り際に勉強会のチラシはなんとかお渡しすることができました。
後で知ったのですが、事業者さんもヤマト運輸の配送の遅れで当日配布する資料の手配ができなかったと資料はいただくことが出来ませんでした。事業内容については事故のないように万全の態勢で臨むので問題ないです、と仰っていましたが、配布資料の準備ですら、ままならなかったのに、大丈夫なのかと危うさを感じてしまいます。
話は戻り、午前の部は、チラシの事で私は参加することができませんでしたが、午後の部には参加させていただきました。
午前の大日出山の説明会には60名ほど、午後は80名近くの参加者さんがいらっしゃったとようです。(当会の方が数えてくれていました)
※山陰中央新報に記事が載っていたようです。
怒号が飛び交うシーンもありましたが、ちゃんと伝えてくれて感謝です。
私は質問がヘタクソなので、あまり聞きたいことを聞けなかったのですが、その分、参加された方たちが私の聞いてほしいことをしっかりと質問してくれたので、とてもありがたかったです。質問が多すぎて時間を30分も延長し終了となりました。
最後に多くの質問に耐えられた事業者担当者さんたちに挨拶しに行きました。あれほどの怒号のような意見を受けたら心が折れそうなものですが、敵ながらあっぱれというかタフでしたね。これからもフェアに皆さんへ情報提供を続け、メリットとデメリットを十分に知ってもらった上で判断してもらえるように推進側と反対側という立場でお互い頑張って参りましょうと言葉を交わして会場を後にしました。
会場では多くの意見が出たものの、計画の進捗には一切影響を与えることはなかったなと感じています。方法書段階へ進ませないためにも、引き続き情報の拡散と意見の収集につとめて参りたいと思います。