スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

4月, 2023の投稿を表示しています

本日をもって事業者による方法書説明会の全日程が終了しました。

本日、最後の方法書説明会が安来市文化ホールアルテピアにて開催されました。 説明会に向かう前に比婆山に立ち寄り、報告を済ませてから会場へ向かう事にしました。今日は曇天で午後は雨でしたが、山頂にたどり着いた時は丁度日が出ていてよかったです。 会場は、さすがに各地で開催されてそれなりの参加者がいらっしゃったので、大ホールで行われましたが、本日はガラガラでした。(とはいえ、大ホールで開催するなら、きちんと地域住民に声掛けを事業者さんからして参加を促すべきだと思います。なんで大ホールをお借りしたのかちょっと謎です。やった感を出したかったんでしょうか・・) 説明会での事業者の説明は、相変わらずです「調査しないとお答えできない」が多く、不安を増長させる回答が多かったです。 参加者もやはり納得がいく説明を求めて、ずっと押し問答を繰り返していました。 風力発電が地域にもたらすメリットは何か?という問いにも「清掃活動や公民館のリフォーム等の地域貢献活動」という風力発電とは関係のない答弁を繰り返すため、余計、火に油を注いだ感はありました。 結局、出席者からの質問が終わらず、45分近く時間をオーバーしていました。 「環境調査を行わないと正確な事は言えないので控えさせていただく」という事業者、 「環境調査に入る前に納得のいく説明責任を果たすべき」と求める住民。平行線のままです。 東京からやってきた得体のしれない企業が、自主的な環境調査をやって安心させますと言われても、それは無理ってものです。 せめて、地域の人、もしくは地域の人が選んだ第三者の調査機関と共に一緒に調査させていただき納得の行くまで計画はすすめない、くらい言ってほしいものです。環境アセスが抜け穴だらけでダメなんでしょう。 今回の説明会を経て、また多くの質問や不安が当会には寄せられてきています。あらためて公開質問状を事業者へ送り届けようと思います。

JREさんから公開質問状に対するお返事が届きました

JRE(ジャパンリニューアブルエナジー)さんから公開質問状に対するお返事が届きました。内容的には、説明会での回答のように今後の調査や検討といった内容が多く具体的な補償事例や数字が示されたわけではありませんが、返事をしてくれたことに対してはお礼の返事をする予定です。それと共にあらたな質問が増え、説明会でも納得のいかない、不安を扶植できるような回答を得られなかったことから、あらためて公開質問状を作成して届けようと思います。 ※PDFでの回答文書はこちら ーー ※以下は、事業者からの回答内容です。読みやすいように原本から自動文字認識しましたが、そのため一部読み取りミスがあるかもしれません。その場合は行間を読んでご一読ください。原本は下部に張り付けておきます。 ーー 日向山・大出日山の風力発電を考える会 (神話の里と豊かな自然を守る会) 共同代表 木村良臣様、ファティフ イムラン様 令和5年4月17日 ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社 公開質問状に対する回答について 令和5年3月30日付で送付いただきました公開質問状につきまして、以下の通り回答いたします。転載などにより本回答を公開する際は、回答全文を参照するようご配慮願います。なお、本事業におきましては現時点で事業化が確定したものではなく、今後の種法令、許認可及び関係各所との協議を踏まえ事業性の判断を行っていくものですので、ご了承ください。 記 1 安来市が対象地を自然環境保全ゾーン(以下、本ゾーン) と位置付けられていることについては承知しており、本ゾーンについては、開発を規制するものではないという認識です。一方で、第2次安来市総合計画には「積極的な再生可能エネルギーの利用を推進する」との記載もあることから、本事業の検討エリアとして計画いたしました。第2次安来市総合計画にも記載のある自然環境の保全と森林の多面的機能の有効活用については安来市と今後協議してまいります。林野庁HPに記載されている「保安」の説明については、弊社も認識しております。しかしながら、こちらも一様に開発が規制されているものではございません。例えば、山岳地には風力発電機以外にも送電鉄塔を見かけることがございます。保安林内に送電鉄塔を設置する場合は、厳しい技術的基準を満たすことで初めて設置が可能となります。風力発電機につきましても、同様に厳しい技...

安来市文化ホール・アルテピア風力発電勉強会資料

武田恵世先生をお招きして開催した勉強会で私たち会が用意した資料につきまして公開いたしますので、ご自由にお使いください。拡散のご協力をお願いいたします。原本が欲しい方は事務局までメール(windgenatyasugi@gmail.com)でご連絡ください。返信メールに添付いたします。 出雲・伯伎 神話の里と豊かな自然を守る会

武田恵世先生をお招きし、勉強会を開催しました

2023年4月23日(日) 安来市文化ホールアルテピアにて、風力発電問題の第一人者・武田恵世先生をお招きして 勉強会を開催いたしました。参加者数は期待していたよりも少なかったですが、山陰中央新報さんの記事を読むと200人くらいは集まってくれたとのことでした。 https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/373705 勉強会は13時に開会し、まず会から鳥取西部風力発電、日向山風力発電、大出日山風力発電、それぞれの事業計画の概要と問題提起から始まり、その後、武田先生のお話を伺いました。先生のお話の後、質疑応答を行わせていただきました。 ※参加者の方からご提供いただいた写真を掲載させていただきます。 (武田恵世先生の話に皆さんどよめくシーンも。) (先生のお話は大変わかりやすくまとめられていました) (本地域の問題点についてもご説明いただきました) (質疑応答の様子) 今後、勉強会の様子はDVDの配布やSNSで公開させていただきますので、皆さんには、引き続き情報の拡散をお願いできればと思います。 今回の勉強会で多くの協力者をまた増やすことが出来ましたが、まだまだ足りていません。活動していただける方を一人でも多く必要としています。誰かがやってるから大丈夫だろうとは思わずに、もし危機感を抱いていらっしゃったら、ぜひお力をお貸しください!ご連絡お待ちしております。 (出雲・伯伎)神話の里と豊かな自然を守る会

事業者説明会:井尻交流センターにて住民の不満が爆発しました

 4月15日土曜日、井尻交流センターにて、日向山風力発電事業の方法書説明会がジャパン・リニューアブル・エナジー社にて開催されました。 参加者は30名以上が集まり、序盤から住民の不信感と不満の声が上がり、説明会にならず、後日あらためてという事に。参加者の皆さん、ありがとうございます! https://m.facebook.com/photo.php?fbid=147117871651111&id=100090586960635&set=a.105146869181545&source=57&refid=52&__tn__=EH-R

安来市が風力発電の設置に関してガイドラインを策定しました!!

山陰中央新報さんから、 「 安来市が風力発電施設の設置に関するガイドラインを独自に策定、施行 」 というニュースが飛び込んできました。 安来市の以下のホームページに掲載されています。 風力発電、ごみ扱いなんですかね。 ごみ・環境・衛生の関連情報 ごみ・環境・衛星の関連情報 直リンク 神話の里と豊かな自然を守る会(出雲・伯伎)

鳥取西部風力発電勉強会が行われました

4月13日(木)15時~17時  伯耆町二部公民館にて鳥取西部風力発電事業計画についての勉強会が行われました。 鳥取西部の計画は地域住民の方たちはほとんど知らないのが実情ですが、すでに環境調査が行われています。きちんと住民への周知と意見を聞くという環境アセスにきちんと違反してます。 勉強会では、米子、安来からも駆けつけてくれて平日昼間の開催にもかかわらず15人くらい集まってくれましたとのこと。少しずつ住民の方たちに認知されてきたようで何よりです。 鳥取西部風力発電に関するチラシがこちらです↓ 鳥取西部風力発電に関するチラシ とても温かみがあって作り手の方のやさしさが伝わってきます。 ◆ 鳥取西部風力発電の概要  ◆ 鳥取西部の風力発電は4500kW(高さ150m)と陸上では最大クラスでそれが32基設置される計画ですが、住宅街に近づぎます。 学校が2km圏内に複数存在しています。何を考えてこんな人家の近くに建設を立てようと思ったのか?騒音被害、健康被害が出ないと考える方が無理があります。加えて野上川の水源地(日野川の支流)の尾根を崩して、風車を32基も建てるなんて、危険すぎると素人でもわかると思いますが、計画を立てた事業者は素人なんでしょうか。豪雨が来たら、伯耆町や米子市の海抜は低いんですから、日野川が氾濫してもおかしくないですよ。 地元の皆さん、鬼っ子ランドの鬼と大きさを比較してみてください。 ◆こちらはgoogleに投稿された画像 鬼っ子ランド 神話の里と豊かな自然を守る会(出雲・伯伎)

比田交流センターでの勉強会

4月9日(日)19時~21時 比田交流センター 20名以上の方、議員さんもご参加下さいました。ありがとうございました!東比田地区は、風力発電から近いですが、比田地区は少し離れているため、そこまで直接的な影響を受けると考えている人は少ないにも関わらず、多くの方がご参加してくれたとのことで、とても良かったです。 勉強会では、島根半島に建設された風車のお話も出ました。土砂崩れを起こしている箇所がいくつかあるようで会の方の知人から情報提供をいただきました。風車もいくつか壊れてすでに動いていないとか。どこが持続可能なエネルギーなんでしょう? 神話の里と豊かな自然を守る会(出雲・伯伎)

日向山風力発電事業に関する事業者説明会が赤屋交流センターで行われました。

お疲れ様です。4月12日、雲南市大東町で大出日山風力発電事業に関する事業者(ジャパンリニューアブルエナジー)の説明会が開催され、約40人の参加があって大変盛り上がり荒れた?様子でしたが、13日、赤屋交流センターでも事業者説明会が行われました。 赤屋地区は建設予定地の日向山風力発電に最も近い地区になりますので、反対する方や意識の高い方が多い場所です。 説明会には大東町よりも少し多い40人以上の方が参加されました。 説明会場ではやはり反対の声が多く、「住民の同意が不可欠」や「ここだけには立てないでほしい!」という切なる声もありました。 これでも強引に風力発電の建設に踏み切るようであれば、環境アセスとは、やはり再エネビジネスを促進し環境破壊を助長するための悪法といっても過言ではありませんね。 赤屋地区で賛成する人はいないと思います。そしてこれから周辺の自治区でも風力発電の情報が伝われば皆反対に回るのは目に見えています。住民の意思を尊重して早急に撤退していただきたいものです。 神話の里と豊かな自然を守る会(出雲・伯岐)

本日、島根県安来市広瀬町の比田地区交流センターで勉強会を開催します

本日、島根県安来市広瀬町の比田地区交流センターで日向山・大出日山の風力発電事業に関する勉強会を開催いたします。 開催場所:比田交流センター 開催時間:19時~21時 駐車場は、比田交流センターのほかに、微妙山観音寺、えーひだカンパニーの駐車場もお借りしましたので、ご利用ください。 神話の里と豊かな自然を守る会(出雲・伯岐)

事業者説明会・勉強会の予定表を公開します。

今月は事業者説明会・勉強会が各地で開催されますので、以下にカレンダーを共有します。 事業者説明会・勉強会 4月 9日 (日曜日) 午後7:00   比田交流センター勉強会 4月 11日 (火曜日) 午後7:00   事業者説明会・大東交流センター 4月 13日 (木曜日) 午後7:00   事業者説明会・赤屋交流センター 4月 14日 (金曜日) 午後7:00   事業者説明会・東比田交流センター 4月 15日 (土曜日) 午後2:00   勉強会・山佐交流センター 午後7:00   事業者説明会・井尻交流センター 4月 16日 (日曜日) 午後4:00   事業者説明会・山佐交流センター 4月 22日 (土曜日) 午前10:00   事業者説明会・松江くにびきメッセ 4月 23日 (日曜日) 午前10:00   事業者説明会・大出日山・アルテピア 午後1:00   風力発電勉強会・武田恵世先生 午後2:00   事業者説明会・日向山・アルテピア 4月 24日 (月曜日) 午後7:00   事業者説明会・ 奧田原交流センター 4月 29日 (土曜日) 午前10:00   事業者説明会・大出日山・アルテピア(大ホール) 午後2:00   事業者説明会・日向山・アルテピア・大ホール

赤屋交流センターで勉強会を開催しました

本日、14時から赤屋交流センターで風力発電の勉強会を行いました。 赤屋地区を中心に、伯太、安来市街地、米子、松江、大山と多方面からご参加してくれました。また、安来市の市議会議員さんも数名ご参加いただきありがとうございました! どじょっこテレビさんも来てくれましたので、後日放送していただけると思います。 配慮書段階における事業者説明会には赤屋地区では2名しか参加者がいなかったとのことですが、本日の勉強会には20名以上の参加者が集まりました。皆さん、だんだん意識が高くなってきている証拠でとてもうれしいです! 勉強会を通じて、風力発電が私たちの大切なこの地域に本当に必要なものかよく考えていただければと思います。私はもちろん、風力発電は要らないと考えています。よく風力発電などを賛成される方が口にするのは、大きな事業者が地域にきてくれれば、お金が落ちる仕組みが出来上がり、次の世代にも良い思いをさせてあげられるんじゃないかという言葉です。 それは間違っていると思います。自分たちの大切なものを売り渡さないと地域は守れない。国や事業者など、誰かに頼り、与えられなければ自分たちではどうすることもできないんだ。その諦めた感情は次の世代にも伝搬します。この地域を自分たちではどうしようもできないから大切なものを売り渡しでも守ろうなんて思いは、諦めと妥協です。私たちが諦めたら、次の世代も諦めます。守るべきものがなければ、無理にこの地にとどまる必要はない。一度この地域を出て行ったら若者は二度とここへは戻ってくることはないでしょう。 私たちがこの地域の自然や歴史はとても大切なものなんだ。先人が造り上げ、守ってきたかけがえのないものだ。だから、自分たちの手で守るんだと、そういう強い想いをもって恐れずに行動することが本当は多くの次の世代も望んでいることではないでしょうか?みじめなことじゃないと思います。次の世代にとって負担なことではないと思います。次の世代が受け継ぎたい願いだと思います。生きていく上で大切なふるさとを持つことは、心の拠り所であって誇りであり、支えになります。 例え受け継ぐ次の世代が決して楽なバトンでは無かったとしても、根底に強い想いがあれば、きっとうまくやっていけると思います。それこそ本当の意味での持続可能な社会というものではないかと思います。

公開質問状を提出

この度、当会より日向山・大 出日 山風力発電事業を進めるジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(本社 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目2番31号六本木ヒルズノースタワー15階)へ風力発電事業に関する公開質問状を提出しましたのでここに報告いたします。 (公開質問状のダウンロードはこちら)